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新テニスの王子様 フレグランス 手塚国光
あの日の約束を胸に抱いて ひたむきに戦う男へ贈るシャープシプレノート
硬質なハーバル調のカルダモンのトップノートから、ほのかな苦みが涼し気に漂うスパイシーなミドルノートを経て、奥深さを持つシダーウッドのラストノートへ。 Bergamot, Mandarin, Cardamom, Apple Iris, Lavender, Nutmeg, Rose, Lily, Jasmine Sandalwood, Tonka Beans, Amber, Musk, Cedarwood, Guaiacwood
商品サイズ:86mm×55mm×29mm この商品のレビュー
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隣の席の手塚国光君はミステリアスでどこか近寄り難い雰囲気を纏っている。「ね、ねえ、国光くん 英語の辞書借りてもいい...?」
中学2年生の春 初めてあの国光くんの隣の席になった。どうしよう 話したことないし なんか気まずいな...そもそも私のこと知ってるのかな? 不安だ..... 2年生になって一回目の英語の授業。やらかした.....辞書忘れた、....国光くんに借りるしかないよね、初回から忘れ物かよって呆れられちゃうかな.....最悪。 .....行くしかない 「ね、ねえ、国光くん 英語の辞書借りてもいい...?」 「..ああ。 それなら机を合わせた方が早いだろう。俺も辞書は使うからな。」 「..えっ! あ、うん。ありがとう....」 意外にも快く承諾してくれた国光くんの優しい声や気遣いに不覚にもドキッとしてしまった。 近い 近すぎる。今まで彼氏ができたことがなかった私には異性とのこの近さに耐えられる程の余裕はない。 そして とてつもなくいい匂いがする...!!! 香水..? いや、国光くんが香水なんてつけるかな...ナチュラルにこの匂いがするのもやばい...。大人の男性...圧倒的ハイスペック...エロス.... 「....、おい、聞いているか....○○。」 「......え!、あ、うん! ごめん 聞いてなかった...」 気づけば国光くんのことばかり考えて英語の授業なんて耳に入っていなかった。 「集中できていないようだな...。ほら、辞書を使うのだろう。」 「あ、ありがとう....」 き、気になる...聞くしかない 「...ねえ、国光くんって香水とかつけたりするの?」 「....それは英語に関係あるのか?」 「い、や....ないです.....。」 やらかした 気まずい 辞書を忘れたうえに訳の分からないこと聞いてくるやばい女確定だ.... 「....つけていない。」 「え?」 「香水だろう、あまり必要性を感じないからな。」 「..そっか、そうだよね」 答えてくれた....確かに国光くん香水とかオシャレに頓着無さそうだな.. 「...臭かったか?」 「え!? いやいや!!!そんなことない、逆逆!....なんかすごくいい匂いしたから、なにかつけてるのかなって...」 「.....そうか。」 「うん...。」 沈黙.... やばい、気持ち悪かったかな 4月にして嫌われるのはさすがにメンタルがもたない。しかも国光くん。隣の席。しかもちょっと気になり始めている...。 .....いろいろ詰みか。 「....俺は、着飾ったりとかそういうことにあまり興味がないからな、匂いなどもあまり気にしてはいなかったが....悪い匂いがしていないのなら良かった。」 「.....あ、うん。...いやいや悪い匂いなわけ...」 国光くん意識し始めるには十分すぎる時間だった.... 次の席替えまで、やれるだけアタックしてみようかな ![]()
コロナで外出を自粛している中、アニメイトで購入しました。サンプルを試したら、ドルカバのライトブループルーオムの香りに似ていました。
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トキメキが止まりません。国光がここにいる。ドキドキです。
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