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新テニスの王子様 フレグランス 向日岳人
その背に大きな翼を どこまでも高く舞い上がるレッドフローラルノート
レモンとライムがフレッシュにはじけるシトラスのトップノートから、アクロバティックで疾走感のあるクローブのミドルノートを経て、ムスクとオークモスが奏でる男気あるラストノートへ。 Lemon, Lime, Leafy Green, Cassis Lilac, Geranium, Jasmine, Clove Musk, Amber, Sandalwood, Oakmoss
商品サイズ:86mm×55mm×29mm この商品のレビュー
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グリーンティーに似たシトラスの甘い余韻から跳躍!という文字が浮かんでくる、果汁を絞った瞬間のフレッシュで弾ける爽やかな香り。
ユニセックスな香りですがベースはあくまでメンズ寄りで少し茶目っ気のある男子中学生っぽさがあり、まさに岳人というキャラクターにぴったりのカッコ可愛い!を体現した匂いです。 氷帝学園テニス部正レギュラー!という誇りも感じられ、甘すぎないラストにはじんわりと色気すら漂う、しっとり落ち着いた雰囲気にドキドキします。 少しキャンディのような甘さのある残り香は心地よく、夏の夕暮れに似合う癒される香りです。 ルームフレグランスとしても使えると思います。 ![]()
トップは岳人君らしい元気で爽やかなシトラスでこちらまで元気がでるような香りです。
そこからだんだん重めで落ち着いたムスクに変わっていくのがまた、彼の突発的で意地っ張りな性格でも自分の美学を貫く芯の強さ、心の強さといったギャップを上手く表していて感激してしまいました。 推しのイメージというのも相まってとっても好きな香りです。素敵な香水をありがとうございます。 ![]()
1年ほど前に購入した限界向日岳人クラスタです。
向日岳人のパッケージのピクトグラムに描かれているのはテニスラケットと翼です。彼は背中に羽が欲しい!という彼は翼の表象を手に入れています。 誰よりも高く!飛翔の美学に魅入られたMr.アクロバティックと称される向日岳人。私個人が思っている、いやそれ以上の彼の全てを表現した素敵な香りで、とても気に入りました。 トップノートの軽やかなシトラスの香りは永遠の少年を思わせるような元気一杯の弾けるような疾走感を感じました。まるで彼の初動そのものを表しているようで、すんなり体の試合中にその逸脱したアクロバティックは彼の専売特許であり、見るものにインパクトを与えくれて、ドキドキするようなそんな香りがします。私はファーストコンタクトで動悸が止まりませんでした。体を戦慄が包んでこれは向日岳人だと一瞬で気づくような、あの太陽に向かってのびのびと高く羽撃く眩しい彼の姿がはっきりと形作られていったのを見たのです。 ミドルノートの少し癖のあるグローブの香りは少しやんちゃで、どこまでも果てがない彼の本性をこれまた一瞬のうちに駆け抜けてくれます。彼のプレイを見た時に感じるその危うさの片鱗と、彼の跳躍に対する高いプライドのような気高くて力強く、少し尖った香りが頭を覗かせます。 ラストノートはその彼の奥底にある男らしく芯のある情熱的な香りが駆け抜けます。何もかも、跳躍に不必要なものを全てとっぱらったかのような潔い香りはいつまでも心と体を貫いてやまず、無邪気で曖昧なその輪郭からもぬけ出してしまって、彼が持っている全てを魅せつけて、誰もを魅了してしまいます。なおかつ神秘的でかつ力強い香りがふわりと、彼が一瞬を永遠にするみたいに、超越の先の何かを期待させつつも、そのまま彼がどこまでも羽撃いてしまうようなカルタシスを感じる聖の香り。いつまでも感じていたいです。 つけていると彼のそのままの超越性を身につけているような気がして、それでいて気高い香り。何というかつけている身の感情の揺れ幅が半端ない香水です。向日岳人の全てを曝け出して開放的にしてしまった、こんな香水がこの世に存在していいのでしょうか。そう思うほどにこの一本は向日岳人の心底を晒してくれます。それがこんなにお手軽でいいのか心配です。私は結構ここぞと言うときに使ったり、彼の解釈を確かめたいときに使ったりしています。 彼のキャラソンを聴きながらこの香水を使うと彼の深淵にどっぷり浸かってしまって抜け出せなくなってしまうのに、当の本人はもうそこにはいなくなってしまってほんま敵わんやっちゃなあ……(突然の関西弁)本当にこの香水のおかげで彼のことがもっと好きになりました。ありがとうございました。
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