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ペルソナ4 フレグランス 足立透
夕陽に照らされた軽薄な笑顔 低く漂いゆくシトラスウッディノート
軽やかな印象をもたらす明るさと、どこか頼りなさを感じる希薄な空気。 Bergamot, Yuzu, Raspberry Jasmine, Cyclamen, Mint Amber, Musk, Sandalwood, Vetiver
商品サイズ:86mm×55mm×29mm この商品のレビュー
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詳細なレビューは他の方がされているので、簡単に印象だけ。
男性キャラであの性格でしかも刑事でそれなりの年齢(笑)なので男性キャラ香水にありがちな辛めの男性向け香水の香りなのかな?と想像していたのですが、全体的な印象は軽めかつ甘い香りで女性も普段使いしやすいです。 夏・春・秋あたりに活躍してます。甘いといっても香り全体があんまり重ためではないので冬だとちょっと香りの効果が弱まるかも。 男性キャラのファンは女性が多いと思うのですが、そこはキャライメージ香水ということで男性がつけるような辛めの香りになりがちなところを、キャライメージを壊さず割と女性がつけやすい軽いつけ心地の甘めの香りに仕上げてくださっているところが個人的に嬉しかったです。 あとここの香水はわりとどれもそうですが、値段が値段&キャラ香水ということもあり他ではあまり嗅いだことのないオリジナリティのある香りで職場等で人と香りが被ることもないのでいいですね。 ちなみに個人的にリピート三回目です。 それくらいあらゆるシーンで手軽に使いやすい香水なので個人的にかなりおすすめです。 ![]()
まず足立透フレグランスの開発ありがとうございます。こうして足立の半生を香りとして堪能できる事を、推している身としては光栄な限りです。
フレグランスの紹介文で完璧すぎる「足立透」の説明がされ、その時点で買わないという選択肢はありませんでした。簡潔かつ丁寧な彼の紹介に涙しました。本当にありがとうございます。 これから足立透フレグランスを購入される方、また少し悩んでいる方の参考になるように匂いのレビューを書かせて頂きます。 まずトップの匂いですが柑橘の匂いが広がり、後からベリーの匂いが包み込むといった感じです。 足立の軽快さと頼りなさ、でもどこか憎めない人懐っこさが具体的に表現されていると思います。「こんちゃーす!」と勢いよく挨拶している足立が脳裏に浮かびました。 ミドルはそれらの匂いを徐々に侵食、掻き消すような不穏な匂いが香り始めます。ミントの匂いは抑えめ?でジャスミンの匂いが柑橘とベリーに混ざっていくような(いきなりではなく塗り替えていく感じ)印象を覚えました。 どこか夏の終わり。夕暮れに似た足立の人生の諦めや世界に対する虚無感が少しずつ彼の無害さを打ち消すように、薄暗い匂いが身体を包み込んでいきます。 幼さを残したお兄さんから影のある悪い大人へと姿を現す感じがよく表現されています。 ラストはそれらを一旦薄れさせ、濃厚だけれどもどこか切なさを残す匂いになっています。足立が霧に飲まれていくような、僅かな匂いだけを“世界”に残して消えていくような寂しさがあります。けれどそこには堂島家との思い出が蘇るような温かさもあり、彼の心を近くに感じる印象になっています。 本当の匂いが消える最後ら辺はさっぱりとした匂いが広がり、罪を受け入れて何もかも吹っ切れた彼の人生の終わりの始まりが感じられました。本当に素晴らしいです。 星5評価ですが、蓋の取り方が少し煩わしく思いました。台形型の蓋ですがただ引っ張るのではなく、右or左にねじりながら蓋を開け、蓋をする時もそのようにしなければならないのが難点でした。それ以外はパッケージを含めて完璧です。パッケージの箱を開けるとKEEP OUTの文字が入っていたのがキャラを好きな身としてしっかりキャラを掘り下げて頂いているのだなと嬉しくなりました。 感情が高ぶり長くなってしまいましたが、私のレビューが少しでも役に立っていただければと思います。 ここまで匂いだけで足立を表現して下さり、本当にありがとうございました。大事に使わせて頂きます。
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