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鬼滅の刃 フレグランス 玄弥
それは薄日射す明け方の潔さ 鋭くも鮮やかに吹き荒れる香り
ほろ苦いリーフグリーンにクローブの乾いた香りが交じった、荒々しくほの暗い威圧感。 Leaf Green, Clove, Perilla Hyacinth, Muguet, Heliotrope, Fig
Vetiver, White Musk, Jasmine,
商品サイズ:86mm×55mm×29mm この商品のレビュー
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※香水に全く詳しくない者の、個人的な感想です
※原作未読の方はネタバレになるのでご注意下さい 最初に植物の香りを強く感じました。強く、といっても不快な香りではなく、苦み?のある緑の香りでした。 トップコートは初期の荒々しさを表現していると聞きました。兄に謝りたいという想いだけを持ち、最終的に鬼喰いを始めるほどに焦り藻搔いていたあの時期を表現するのであれば、あのどこか苦みのある緑の香りがぴったりだと思います。 緑の香りは徐々に和菓子のようなふんわりとした甘さに変わりました。 彼本来の優しさに包まれるような、兄の幸せを願う気持ちを感じられるような、そんな柔らかい香りです。 全体的に匂香のような上品さと落ち着きがあり(最初と最後で香りは大きく変化してはずなのに、何故か全体を通してそう感じます)、16歳の少年とは……という気持ちになりました。もっと幸せな人生を送って欲しいと思うばかりです。 また、他のキャラクターの香水を購入しておらず比較した訳ではないのですが、短時間で香りが薄まる印象を持ちました。完全に消えるわけではなく、残り香だけが残ったような…。確かにその場にいた筈なのに儚く消え去ったかのような感覚が、例のシーンを彷彿させます。しんどい。 時間を伸ばす為に、私はヴァセリンを塗った上に使用しています。それぞれのやり方で少しでも長く玄弥くんを持続させましょう。 ![]()
結論から言いますと玄弥くんが好きな人は全員買った方がいいです。
香水に詳しくはない素人の意見なのですが、トップノートは緑っぽいパッキリした感じの香りです。香り自体も強めに感じました。 紙につけて嗅いだ時は個人的に少しきつめに感じ、推しじゃなきゃ苦手かな。と思ったのですが、自分の腕につけてみると香りが和らぎまた印象が変わりました。 さらに時間が経つにつれて香りに甘さと柔らかさがでてくるので、女性がつけても違和感はない香水かと思います。 ラストノートはさらに甘さが出てきているように感じます。玄弥くんが好きなだけの素人が言葉にするには難しい複雑な香りなのですが、今までの香りが丸くなって一つになったように感じました。 トップノートとラストノートが同じ香水だとは思えないくらい変化しているので、その変化の過程とギャップも楽しめると思います。 とても素晴らしいすごくいい香りなのでずっと嗅いでいたいです。 初登場時だけではわからない玄弥くんというキャラの魅力を、香りの変化とギャップで表してくれているので、それだけでこの香水は買いだと思います。 ただ香りの変化がすごい分、トップノートの香りが終わるのが他の香水より早く感じました。後からでてくる香りとのギャップで余計にそう感じるのかもしれません。 なのでトップノートを長く嗅いでいたい。という方は温度が高い肌ではなく紙や布などの小物につけた方がいいかと思います。 私も香水をつけた紙とマスク数枚をジップロックにいれて香りをうつしたものを身につけて楽しんでいます。 この香水がひとつ手元にあるだけでQOLが爆上がりするので、購入した分が無くなったらまた購入するつもりです。 何度も購入したいので、できるだけ長く販売していただけると嬉しいです。
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